フリーランスで働きたい!と思っているみなさん。

フリーランスのメリットって、何が思いつきますか?

「好きな場所で仕事ができる」
「自由な時間に働ける」

など、自由な点がフリーランスの大きなメリットとして思い浮かびますよね。

ですが、物事にはデメリットがついて回ります。

フリーランスにも、もちろんデメリットといえるものが存在

今回は、フリーランスになりたい人が気になるフリーランスのメリット・デメリットについて、さらにデメリットへの具体的な対策方法についても考えてみたので、ぜひご覧ください。

フリーランスのメリット

フリーランスには、さまざまなメリットが考えられます。

そのメリットがこちら!

1つずつ、説明していきます。

自分の好きな場所・時間で働ける

フリーランスのメリットとして、「好きな場所・好きな時間帯に自由に働ける」といったものがあります。

最近はリモートワークがメインになった会社も多い一方、GoogleやAmazonなどの世界的大企業がテレワークを見直し、社員に出社するよう求め始めた、というニュースも聞こえてきますよね。

管理人

『会社に行って働く』という形に戻りつつありますね

会社に勤めていると、決められた時間に会社に出勤し、そこである程度の時間を過ごさなければなりません

ですが、フリーランスだと、

会社に行く必要がない
会社という空間で過ごす必要がない

といった、時間・場所を自由に使える、という大きなメリットがあります。

都会だと、電車の通勤ラッシュも大変だと聞きますし、私が住んでいる地方でも朝の通勤時間は渋滞が起きています。

会社に行く必要がないフリーランスは、会社に向かうためのストレスや会社で過ごすストレスから解放されるので、その点は大きなメリットと言えるでしょう。

職場の人間関係から解放される

フリーランスは、基本的に1人で作業するので、職場の人間関係に煩わされないというメリットがあります。

仕事をする上で一番のストレスとなるのは、終わらないタスクより、実は人間関係ではないでしょうか。

管理人

私の夫も、パワハラ上司にずっと悩まされています

どこに行っても、人と共同して働く以上、職場の人間関係の悩みは尽きないのかもしれません。

フリーランスも、クライアントさんとやり取りするので、完全に人間関係を断つということは出来ません

しかし、チャットやWeb会議といったものがメインだと思うので、毎日上司や同僚と顔を突き合わせて……といったストレスからは解放されるでしょう

自分次第で収入を上げられる

フリーランスの収入は青天井」って言葉聞いたことありますか?

フリーランスは、仕事の内容は置いといて、契約すればするだけ収入が上がるので、いくらでも収入アップが望める、ということを指した言葉です。

仕事の単価や業務内容を選ばないなら、どんな案件でも獲得して収入につなげることはできます

また、自分のスキルが上がれば必然的に収入も上がるので、給料制の会社員より自分次第で収入を変えられる点は、フリーランスのメリットと言えそうです。

定年がない

フリーランスのメリットとして、「定年がない」といったことも挙げられます。

会社員だと、60歳~65歳で定年となる所も多いと思いますが、フリーランスだと体がついていく限り、現役を続けることができます

年金不安も囁かれる昨今では、生涯現役を望めるスキルがある、というフリーランスは大きな強みになりそうです。

フリーランスのデメリット

悩む女性

フリーランスのメリットを見てきましたが、

「メリットも多そうだけど、やっぱり収入が安定しないんじゃない?」
「会社員より健康保険とか年金の面で不利でしょ?」

といったことが心配な方もいますよね。

確かにフリーランスには、

といったデメリットが考えられます。

ここからは、フリーランスのデメリットについて確認していきましょう。

収入が安定しない

フリーランスはやればやるだけ収入につながりますが、逆を言うとやらないと収入もない、ということになります。

会社に勤めていると、「今月は暇だな~」というとき、残業代は減るかもしれませんが一定のお給料はもらえるかと思います。

しかし、フリーランスは『仕事がない=収入がない』と直結します。

いい条件の仕事がない場合、安い単価の仕事を請け負い疲弊してしまうことも

収入が安定しないのは、フリーランスのデメリットと言えるでしょう。

福利厚生がない

フリーランスは、会社に所属しているわけではないので、会社の健康保険や会社自体が行っている福利厚生を受けられません

会社の福利厚生って、魅力的なものもありますよね。

福利厚生の例

・保養所にお得に宿泊できる
・安く健康診断を受けられる
・市販薬を安く購入できる

また、厚生年金に加入している会社員は、けがや病気で働けなくなった際「傷病手当金」を受け取れます

会社員だと、働けなくなった場合もある程度の収入保障がありますが、フリーランスが加入する国民健康保険には傷病手当のような制度はありません

けがや病気で働けなくなったときは、収入が途絶えてしまいます

その点は、会社員と比べると大きなデメリットと言えそうです。

ただ、妊娠出産で働けなくなった場合には、国民年金でも一時金や保険料の特例が受けられます

妊娠出産の場合

・出産すると出産育児一時金50万円が支給される
・予定日が属する月の前月から4か月間、国民健康保険・国民年金保険料の納付が免除される
(双子の場合は予定日が属する月の3カ月前から6か月間)

妊娠出産の場合は、国保のみ加入しているフリーランスも少しは安心できそうです。

将来もらえる年金は会社員より少ない

フリーランスに加入が義務付けられている年金は、国民年金のみです。

厚生年金にも加入している会社員に比べると、将来受け取る年金はフリーランスのほうが少なめ

国民年金のみ支払っているフリーランス・自営業と、厚生年金を納めている会社員の65歳以降にもらえる年金額の差がこちら。

国民年金(老齢基礎年金)厚生年金(老齢厚生年金)
満額 → 月68,000円月収30万円・40年間加入した場合
→ 月133,000円

2倍近い差があります

これはかなりのデメリットと感じますよね。

国民年金・厚生年金共に、加入期間が短いほどもらえる年金も減っていくので、さらに少なくなる場合も。

こころもとない年金の対策についてもあとでご紹介しますが、「フリーランスの老後は大丈夫!?もらえる年金の額は?」の記事でも、フリーランスがもらえる年金について詳しく解説していますので、良かったらご覧ください。

ローンやクレジットの審査が通りづらい

フリーランスには、ローンやクレジットの審査が通りづらい、といったデメリットもあります。

いわゆる「社会的信用」というやつですね。

会社員だと安定した収入があるので、比較的審査も通りやすいようですが、収入が不安定なフリーランスは難しいことも

例えば住宅ローンの場合、多くの金融機関では直近3年分の確定申告書や決算書の提出を義務付けていることが多いようです。

年収については経費を差し引いた後の所得が300万円以上だと、比較的審査にも通りやすいそうです。

管理人

クレジットカードに関しては、会社員時代より収入が多いにも関わらず、フリーランスで申し込んだら審査に落ちた、というケースもあるようで、なお審査に通りづらいようですよ。

ここまで、フリーランスのデメリットについて見てきました。

フリーランスにもさまざまなデメリットがあり、「結局会社勤めがいいのかな……」と思ってしまう方もいるかもしれません。

ですが、これらのデメリットに対抗する方法もあります

デメリットへの対策も考えてみましたので、次からご紹介していきます。

デメリットへの対策

喜ぶ女性

フリーランスのデメリットには、幸いなことに対策が取れます。

対策をしっかりとり、フリーランスという働き方でも不安を軽くしましょう。

なるべく貯金をする

一つ目は、『なるべく貯金をする』ということです。

お金に対する不安は、お金を貯めておくことが一番。

今現在、会社員で「将来独立しフリーランスになりたい」という方は、今のうちにある程度のお金を貯めておきましょう。

フリーランスとして独立した直後は、安定して収入を得るのは難しい場合も。

3~6カ月分の生活費を貯めておくと、安心ですよ!

ちなみに、お給料をもらったら決めた金額をすぐ貯金に回し、残ったお金で生活する『先取り貯金』が貯まりやすいですよ

国民年金基金や小規模企業共済に入っておく

自営業やフリーランスの人は、将来もらえる年金が会社員に比べると少ないです。

なので、年金対策としては国民年金基金や小規模企業共済に加入しておくことがおすすめ!

国民年金基金は上乗せの年金が、小規模企業共済は退職金のようなまとまったお金が入ります。

国民年金基金小規模企業共済
制度趣旨国民年金法の規定に基づく公的な年金。国民年金とセットで加入小規模企業の経営者や役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度
加入できる人・日本国内に居住している20歳以上60歳未満の自営業者とその家族、自由業、学生などの国民年金の第1号被保険者
・60歳以上65歳未満の方や海外に居住されている人で国民年金の任意加入者
従業員20人以下の個人事業主(サービス業は5人以下)
・会社等の役員
掛金加入時の年齢や性別によって変わる
(月掛金上限68,000円)
1,000円~70,000円の範囲内で、500円単位で決められる
将来もらえる額月32,690円を25年間払い込んだ場合 
→ 年額741,300円もらえる
月掛金1万円、20年間加入した場合
→ 共済金A 2,786,400円
 共済金B 2,658,800円
 準共済金 2,419,500円

どちらも掛け金が所得控除の対象で、節税にもなります

早く加入すればするほど、将来もらえる金額も増えますよ!

独立する前にローンの申し込みをしておく

会社員の方は、独立する前にローンやクレジットの申し込みをしておきましょう

会社員は社会的信用が高く、比較的審査も通りやすいです。

会社員時代より年収が上がっても、クレジットの審査に通らない、という事例もありました

独立する前に、住宅ローンなど、人生において重要なローンは通しておくといいですよ

まとめ|メリット・デメリットを把握した上で、フリーランスになろう

フリーランスには、メリットもある一方、デメリットもあります。

デメリットを把握した上で、「やっぱりフリーランスになりたい!」という方もいらっしゃいますよね。

私もそのタイプです!

パートに出たほうが安定した収入がありますし、今Webライターとしてやっていますが時給換算すると1000円にも達していません。

それでも私は自宅で働きたい!と思っているので、このまま頑張っていくつもりです。

みなさんも、今回お話したメリット・デメリットを把握した上で、フリーランスとしてやっていくかどうか、じっくり考えてみてくださいね!